年下ボーイ


私は小学校3年から
クラブチームで
バスケをやっているため
バスケ部ではレギュラー。


『準備終わったらアップするよー!』


先輩の声で練習が始まる



『いーちにさーんしーー』

「「ごーろくしーちはーち」」



ガラッ―

体育館の扉が開いた音が
聞こえ、皆が一斉に振り向く。



新一年生達だ。
『あ、どうぞー』

先輩は優しく声かけた



新一年生は三人で
ちょっと戸惑いながら
お辞儀をし、はじに寄った。

皆の視線が一年生に向かう


『はいはい!!みんな練習ー!』


「「はーい;!」」



体育館にボールの音が響く。




美「むう!結構一年生来たね」

睦「ね~!可愛い(笑)」

美「男バスも結構来てるよ!」

女バスと男バスは
体育館を半分ずつ使ってるため
練習の時は必ず隣の
コートにいる。

睦「お~10人以上いるやんか」


美「皆ちっちゃいね(笑)」


睦「皆可愛ゆす(笑)」


『こら!』
睦「っΣ!!」

睦「先輩~(笑)すみません(笑)」


『すみませんじゃないでしょ!男子ばっか見てニヤニヤしやがって~』


睦「さあ先輩練習練習!!」


『こらむう話し聞きなさいー!』





先輩は優しいけど
やる時はやる先輩で
すごい憧れる。

先輩達と喧嘩は
何回もしたけどね(笑)



『よーし練習おわり~!』



「ありがとうございましたあ」



『新一年生の皆!女子バスケットボール部に来てくれてありがとう!良かったらバスケ部に入って一緒に頑張りましょう!』



先輩が一年生の人達に
言った



「はい」

緊張している一年生達は
小さい声で返事をした




部活入ったら
こんな小さい声じゃ
先輩に殺されるだろうな(笑)



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