あたしの愛、幾らで買いますか?
6章 マシュマロ
誰かと気持ちが通じ合ってから、
抱き合うのなんて何年ぶりだろう。
そもそも、
誰かを本当に好きになった事なんて
あっただろうか?
初めてかもしれない。
潮風の中、あたし達は
温かいキスをして、
その後、
朔羅の車に乗って
海岸付近のホテルに入った。
初めて体を重ねた時と
比べ物にならないくらい
ドキドキしている。
彼は、あたしの髪を撫でながら
長い長いキスをする。
呼吸をするのを忘れてしまいそうだ。
眩暈しそう…
抱き合うのなんて何年ぶりだろう。
そもそも、
誰かを本当に好きになった事なんて
あっただろうか?
初めてかもしれない。
潮風の中、あたし達は
温かいキスをして、
その後、
朔羅の車に乗って
海岸付近のホテルに入った。
初めて体を重ねた時と
比べ物にならないくらい
ドキドキしている。
彼は、あたしの髪を撫でながら
長い長いキスをする。
呼吸をするのを忘れてしまいそうだ。
眩暈しそう…