still



先輩との接点は月に一回ある委員会だけ


先輩は部長だから役員の私に専門事項を伝える


そのくらいしか話なんてしたことない‥



「先輩」というだけで分厚い壁があって


私はその壁を壊すほどの勇気もなければ努力もしてなくて


「先輩の彼女」なんてものは願っても無理なことで


頭の端っこでは少し諦めていたと思う



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