詩 -桃色ver.-
距離
◆距離◆
あたしは自分で思ってたほど
あなたのことを知らない
多分、きっとね。
それすらも、わかんないくらいに。
でも、
今、確かに感じてるこの距離は
あたしがつくったものじゃない
時間がつくったものでもない
つまりね、
もう、あたしの気持ち次第では
埋められないってこと
背中をみただけ
ただ、それだけだよ
だけど、あたしの知ってる背中じゃなかったから
あなたの言葉がなかったら
今、こんな風にあなたを見ることはできなかったと思う
同じ人に恋したって、意味ないの…