迷惑3兄弟
「八つ当たりか?凛にやったことと同じだな。このカスが。」
「黙れッ。お前に何がわかる。」
春人先輩は、止める様子もなくだた見てるだけ。
「何もわからない。でも、舞華の気持ち・・・凛の気持ちはわかる。」
冬人君の目には、涙があった。
今、あのことを言うつもりなんだろう。
「俺は、ずっと除け者にされてきた。」
勇気が必要なんだろう。
「お前らの母親から。」
「お前らの・・・?お前の母親でもあるだろう?」