迷惑3兄弟
恩人
それから、季川秋人の家に行った。
家に帰りたくなかったから。
怖かった・・・。
『コンコン・・・。』
『俺・・・。春人だけど・・・・。」
春人・・・先輩か・・・。
「どうぞ・・・。」
『ガチャ』
「大丈夫か?一応ココア持ってきた。」
「ご迷惑をかけてすみません。」
先輩の手には温かそうなコップ。
そこから湯気が立ち上がってる。
「冷めるまで、待ってな。」
「はい・・・。」
「雄也だっけか?」
「そうです・・・。」