君が知らなければいけない事実


あの後、少し話してから
伊宇は寝た。


寝れない僕に
付き合ってくれたようだが、
やはり眠気には
勝てなかったらしい。



たわいない話をした。

それでも、楽しかった。



伊宇が寝た後、
僕はずっと一人
伊宇の寝顔を見ていた。

とても、可愛いんだ。


伊宇を見ていると、
どこか落ち着く自分がいた。



僕は君が好きなんだろう。
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