眠り王子×無関心姫①【完結】



「あんたねぇ…何してんのよ。」

「舞憂が悪い。」

「悪くねぇよ。」



まったくもって何が悪いのか分かんない。



玲はあたしに覆いかぶさったまま、ゴシゴシと頬っぺたを拭いた。


「もう二度とさせんな。」



はああ?


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