眠り王子×無関心姫①【完結】



「ねぇどうよ〜?カラオケでも行かね?」

「ん〜……ちょっと、手を離してよ。」

「いいじゃん。楽しもうぜ?」




あたしが諦めて、着いていくと言いそうになったときだった。








「…何やってんだ?」



体の芯から震えるような低い声。


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