君に出会った奇跡
「ふぅん、綺羅って、瑠維と友達になったんだ。じゃぁ、瑠維とずっと仲良くしてあげてよ。瑠維。よかったね、友達増えて。ニコッ!」
「ふうん、彩ちゃんて、瑠維の前では笑うんだな。」
「私、勝手に綺羅って呼ばせてもらう。だから私も彩でいい。ちゃん付け嫌いなの。でも仲良くする気はないから。さき教室に戻るから、じゃあね、瑠維。」
「なぁ、瑠維。俺には……?」
「う~ん、今は無理だと思う。今までもいろんな学校転校しまくったんだけど、彩はあの時から極力人とかかわらないようにしているから…。」
「あの時?」
「…まあ、彩にもいろいろあるんだよ。」
「ふうん、彩ちゃんて、瑠維の前では笑うんだな。」
「私、勝手に綺羅って呼ばせてもらう。だから私も彩でいい。ちゃん付け嫌いなの。でも仲良くする気はないから。さき教室に戻るから、じゃあね、瑠維。」
「なぁ、瑠維。俺には……?」
「う~ん、今は無理だと思う。今までもいろんな学校転校しまくったんだけど、彩はあの時から極力人とかかわらないようにしているから…。」
「あの時?」
「…まあ、彩にもいろいろあるんだよ。」