君に出会った奇跡

変化

私と瑠維と綺羅と太陽は昼休みや休み時間をほとんど一緒に過ごすようになった。

綺「彩~お前、またそれしか食べてないのか?だからそんなにガリガリなんだぞ!」

太「なんか綺羅、母親みて―だな。」

瑠「俺も思ったー。」

綺「な、なんだと!」

この人たちと過ごしてわかったこと。

綺羅は、ちょっとうざくて、でも、優しい。
太陽は、どうして綺羅と仲いいんだろうって思うくらい落ち着いてる。
瑠維は、私といる時より幼い感じになる。
私は、瑠維以外に、綺羅や太陽の前でも笑えるようになった。

驚いたことに、里咲さんは何もやってこない。でも、たまに睨みつけるような視線を感じるから、まだ諦めていないはずだ。

瑠「そうだ、彩。誕生日もうすぐ誕生日だね。4月22日。プレゼント、何がいい?」

綺「え、彩。誕生日なの?」

彩「まあね。そうだな、瑠維は私とずっといてくれればいいや。綺羅と太陽は…」

綺「俺と太陽は?」

彩「私が一番に望むこと!」

太「なんじゃそりゃ!」

瑠「へえ、そうなの彩。」

彩「!瑠維うるさい/////もう行く。」

瑠「へえ、そうか、そうなのかぁ。」

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