君に出会った奇跡
それから毎日のように、画鋲がプレゼントされた。
机の中には、生ゴミが入るようになった。

タイミングがよく、瑠維にはばれてない。
いや、瑠維にばれないように、タイミングをはかってるのかもしれない。

でもそれは、私にとってありがたかった。



綺「ねえ、太陽。彩、様子おかしくない?」

太「そうか?」

瑠「うん、普通だと思うけど。」

綺「…」

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