君に出会った奇跡
太陽「おい、お前の首につけているこれは、彩のネックレスじゃないのか?」


里「ち、ちがうわ!これはお父様から貰ったもので…。信じて?太陽様」


こいつ、俺に上目遣いがきくと思ってんのか?


太陽「このネックレスが彩のなら、裏に彩の名前が入ってるんだ。」


里「え…」


すっ。



太陽「…これは彩のだ。返してもらう。」


おおかた、彩はこのネックレスを取り返すために走ったんだろうな。



でも何で倒れたんだ?
しかも心肺停止。


まあ、瑠維は知ってそうだったな。


聞いてみるか。



それとそろそろ、答えを出してもらおう。
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