君に出会った奇跡
「うわ!ごめん。」



しゅんとなる綺羅はなんか可愛くて愛おしかった。




今なら、前よりもっと自然に笑えると思う。





「ニコ!」





「///////////あ、彩?なんか雰囲気変わった?」




「え!」




そうなのかな?



「うん。なんかツンケンしてた前の彩より、柔らかくなった。雰囲気が。」





春の風みたいに。



そう言って綺羅は笑った。





変なたとえ。




そう言ってわたしも笑った。






しばらくして太陽と瑠維も来て、三人で話があるとかで帰って行った。






て言うか、綺羅、一晩中いてくれたのかなあ。





葵「違うよ」





「!?」





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