君に出会った奇跡
母「炎龍に世話になったのはわかる。でも最近の炎龍は、活動に私闘がほとんど。掟を守れなきゃ、存在価値がない。それだけよ。」




そう言って母さんは答えを聞かずに電話を切った。




電話に出たのはわたし、彩だ。





わたしが眠っている間に、たくさんのことが起こり過ぎていた。






そしてそのせいで、彼らの、炎龍の暴走を止めれなかった。ここ一週間はまだ落ち着いてるみたいだけど。









綺羅は、拳を振るっているのだろうか。







どうして振るっているのだろうか?










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