。゜☆鎖と少女と狼くん。゜☆【完】
ーガラララ
ーガチャん
『…………?』
今、こいつ図書室の鍵閉めた?あたし、ピンチ???
『かっ鍵っ?!!んぐっ』
「しー!奈々ちん静かに。」
あたしはこいつ、小宮に
手で唇を押さえられた。
あ、小宮はこの変態野獣馬鹿
の事ね。
本名は 小宮 光 だから。
ードサッ
「奈々ちんと密室♪」
『…………どいて。』
小宮はあたしをソファに
押し倒し、あたしの上に
またがる。
『っ…んっ…』
「奈々、いい香り…」
『っ…ゃ…………』
小宮はあたしの首筋で
しかも小声で喋る。
初めての感覚…………
くすぐったくてゾクゾクする…………
「奈々、香水使ってる…?」
『っ…使って…なぃっ… 』
「…いい香り…」
『っ…ゃぁ…小宮、離れって… くれない…っ…』
「感じてんの……?」
小宮の凄く色っぽい声…
ヤバイ……………………
『っ…くすぐったぃ……』
「…俺の名前呼んで…?」
『………小宮っ…』
「下の名前…………」
『…ゃだっ…ひゃぁっ…』
小宮はあたしの首筋から
少し顔をあげてあたしの耳
をぺろっと舐めた。
「…はやく…………」
『…………光っ…』
「…ニヤッ…ご褒美。」
『…んんっ…ふっ…』
キスー…………??
しかも舌入ってるし!!////