先生、大好き

増えたお菓子



色々なことがあり、今日はなんだか疲れた1日だった。

だけど話したことのなかった人達と話すことが出来て、なんだか幸せな気分だった。

だけど鈴野さんが抜けたクラスはなんだか少し寂しさをかもし出していた。

でもみんな何も言わないから私も何も言わない。

私はお菓子部に行くことにした。


ガラッとお菓子部のドアを開けると栗栖さんに大馳君、そして2人の生徒が立っていた。


「湊さん、待ってましたよ」

「栗栖さん」

「おかえりなさい、湊さん」

「栗栖さん‥ただいま」


栗栖さんは優しい表情で笑った。
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