先生、大好き


さっそくワンピースを着てみると、サイズがぴったりだった。

だけど‥丈が短いような気がする。

私はとりあえず、先生に電話をした。

昨日、荷物が届いたら電話するように言われていたから。


『はい』

「荷物届きました!」

『開けた?』

「はい!!」

『気に入ったか?』

「凄く嬉しいです!ありがとうございます!!」

『あぁ』


私は今‥先生が微笑んでいるような気がした。


『ちゃんと着ろよ?』

「はい!!」

『ん。じゃあ、また夜に電話する』

「はい」

『愛してるよ姫羅』

『‥愛してます‥梓煕』


私は電話をきった。


早く‥先生に逢いたい…
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