先生、大好き
「‥っ」
「蒼空へのサプライズパーティーだ。感謝しろよ!!」
「「蒼空先輩!大好きー!!」」
大馳君はコギーを抱き上げ言った。
颯君と楓ちゃんは勢いよく栗栖さんに抱きついた。
栗栖さんは一瞬戸惑いをみせたけど、すぐに笑って颯君と楓ちゃんを抱きしめた。
「ありがとう、颯君に楓ちゃん。大馳に湊さんも‥ありがとう」
栗栖さんが言うと楓ちゃんが「早く食べようよ!!」と栗栖さんを引っ張った。
「あ!栗栖さん!!!」
「はい?」
栗栖さんは嬉しそうに振り返った。