先生、大好き


「…デカッ」

「おっきいね‥」


私とルウ君は先生が働いている学校を見て驚いた。

私達が通っている学校より遙かに大きい学校だった。

見た目も綺麗で比べものにならない。

先生は「理事長室に行くぞ」と私達2人を引っ張りながら歩き出した。

校舎内に入るとエレベーターがあり、そのエレベーターで8階まで上がった。

理事長室は存在感がすごかった。

扉には金色のプレートに「理事長室」と書かれたものがかけてある。

先生はノックし、扉を開けた中に入った。

私達も続いて中に入った。


「失礼します」

「「‥失礼します」」


そこには1人の若い男性が立っていた。
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