先生、大好き


私は微かな光りで目が覚めた。


「‥?…せんせ?」


私は周りを見回した。

先生の姿はなく、私の寝ていたベッドには私以外の温かさが残っていた。


「先生‥さっきまでいたのかな?」


私はベッドからおり、制服に着替えた。

必要な荷物を持ち1階に下りた。

一階にはルウ君と先生がいて、朝ご飯を用意していてくれた。

先生は「時間がないから」と先に学園に向かった。

私は急いで食べると、待っていてくれたルウ君と学園に向かった。


学園につくと、フェロモン娘の如月さんが教室の前に立っていた。

私を見つけると微笑み、手を少し挙げ指を動かしていた。


私は如月さんのそんな振る舞いすら色っぽいと感じた‥
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