先生、大好き


「っ‥先生の方がエロいです!!」


私が真っ赤な顔で叫ぶと先生はフッと笑った。


「当たり前だろ?俺は男だぞ?エロいに決まってんだろ」

「んなっ!?」

「お前はキスだけであんなにエロいからな‥ヤったらどうなるんだろうな」

「っ!?」


先生は面白そうにニヤッと笑った。

私はなんだか恥ずかしくなってまた顔が熱くなった。


私と先生はこんなじゃれあいを夕方までしていた。

別れは寂しいけど‥電車の時間があるから帰ることになった。

そしてルウ君とお母さんが病室に来た。

お母さんは暫くの間は先生の側にいると言っていた。

ルウ君は『時間できたら来ると思う』と恥ずかしそうに言っていた。
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