先生、大好き
私たちのクラスは定番のメイド喫茶とホストクラブで迷ったらしく‥どちらもやることになったらしい。
主に男の子がホストをやるけれど、女の子の中のカッコいい子でスカートを履きたくない子が加わりホストをする。
メイドは女の子と可愛い系の男の子がやることになっていた。
ルウ君はホスト、私はメイドをすることになった。
「メイドは衣装の試着してー!!サイズ合わなかったら直すからー」
「はい!!姫羅ちゃんの!」
「ありがとう!魅美(ミミ)ちゃん!」
私にメイド服をくれたのは魅美ちゃんという可愛い女の子。
私は魅美ちゃんに渡された衣装を試着室で着ると‥あまりの不似合いさに魅美ちゃんを呼んだ。
「‥魅美ちゃん」
「どうしたの?姫羅ちゃん」
「私‥メイド服似合わない‥」
「…え。いや、それは絶対にありえないから」
魅美ちゃんは私のいる試着室に入ってきた。