先生、大好き


メッセージを書き終わり、私はルウ君と外に出た。


そこには笑顔のお菓子部のメンバーがいた。

私とルウ君はみんなから花束と寄せ書きを貰った。


「ありがとう!!」

「俺‥お菓子部じゃないけど‥」


ルウ君は少し戸惑っていたけれど、楓ちゃんの「気にしない!!気にしない!!」という勢いに押されて受け取っていた。


「じゃあ写真撮りましょう!!」


楓ちゃんの声を合図にみんなで写真を取り始めた。

私はまず楓ちゃんと2人で撮った。

颯君が『ずるい』と言っていたのが楓ちゃんにも聞こえたらしく『潤先輩と撮れば!』と笑っていた。


私はお菓子部のみんなが大好き。

だから記念に沢山の写真を撮った。
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