先生、大好き
家につき玄関のドアを開けると、そこにはママがいた。
「ただいま、ママ」
「姫羅おかえりなさい。あら‥もしかして‥」
「初めまして。神楽 梓煕です」
先生が頭を下げるとママは「あらー!上がって上がって!」と先生を笑顔で迎え入れてくれた。
「姫羅、パパはまだだから私にまず報告をして?」
「うん!」
私はママに先生のことを話した。
先生もいつかは私と結婚したいと言うことと、近々2人で一緒に住みたいと言うことを話した。
ママは優しく微笑み許可してくれた。
「私は姫羅を貴方に任せたいわ」
「ありがとうございます」
「でも‥パパが許すかどうか…もしかしたら、梓煕君殴られるわよ?」
「それは覚悟の上です」
ママは先生の言葉に「わかったわ」と優しく微笑んだ。