先生、大好き
「‥ばーか」
「っ‥?」
先生は顔を私の耳元に近づけると囁いた。
「俺のものになれよ」
低い甘い声が私の身体に電流を走らせた。
「先生の‥?」
「あぁ。俺の女になれ」
「え‥」
私が戸惑っていると、先生はニヤッと笑うとまた私の耳元で囁いた。
「お前に拒否権はない」
私は「はい‥」としか言えなかった。
「今からお前は俺の女‥つまり彼女だからな」
先生は優しく頭を撫でてくれた。
今日から私と先生の禁断の恋の始まり。