先生、大好き


私が感動していると栗栖さんはフフッと笑った。


「使っていただけますか?」

「はい!」


微笑んでいる栗栖さんに私も笑顔で答えた。

今までの栗栖さんからのプレゼントの中で1番実用性のあるものだった。


「栗栖さん!ありがとうございます!!」


栗栖さんは「いえいえ」とニコッと笑って言った。


「湊さんにたいて私からの愛のプレゼントですから」


今まで黙っていた先生と大馳君がこの言葉聞いた瞬間に栗栖さんを叩いた。
< 42 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop