先生、大好き
「そしたら……結婚しよう」
「…結婚?」
「あぁ。結婚して…一緒に住もう」
「‥いいん…ですか?」
先生は微笑んで頷いてくれた。
「私…嬉しいです‥っ!」
「よかった‥」
「私‥1年我慢します。先生に逢えなくても‥私ちゃんと我慢します…」
「‥あぁ」
「だから…」
私は先生を見つめた。
「他の…女の子のところに行かないでっ‥」
先生は目を見開いたが直ぐに笑って「バカだな」と私の頭を撫でた。
「お前以上の女はいない。俺の隣に立つのは‥お前だけだよ」
「せんせっ‥」
「お前も‥俺以外の男のとこに行くなよ」
「はいっ」
「…例え他の奴に取られても奪うがな」
先生は優しく微笑むと私にキスをした。