先生、大好き
「約束だ……俺はお前を愛してる。必ずお前を迎えに行くよ‥姫羅」
「っ…私も‥‥愛してます‥ずっと待ってる…っ待ってるよっ梓煕‥!」
私と先生は堅く抱き合うと、さっきよりも優しく甘いキスをした。
何度も何度も‥お互いの存在を確かめるように優しく甘く深いキスを重ねた。
先生が私を「姫羅」と呼んだ。
私もそれに答えるように「梓煕」と呼んだ。
この日、私達は教師と生徒から…愛しい恋人に変わった。
約束が消えないように‥何度も身体に刻んだ。