二重人格な姫様
ついに姫里は親に今までの事を話し、学校を辞めたいと言った。
そしてこの日から
姫里は部屋に閉じこもるようになった・・・。
この時はまだ姫里は俺の存在に気づいてなかった。
俺は勇気をだし、話しかけてみた。
零<・・・姫里?>
姫「だっ誰!?」
零<俺はもう一人のお前だ。>
姫「ど・・・どういう事・・・?」
零<姫里が最後に学校に行った日・・・俺が生まれたんだ。>
姫「えっ・・・?」
零<安心しろ。俺はお前の味方だ。>
姫「み・・・みか・・・た・・・?」
零<あぁ。もう一人じゃない。
俺が守ってやる。>
姫「あり・・・がとう・・・。」
そのあと姫里は泣き崩れた。
.