二重人格な姫様




"俺"自身と話しをするために
家で話しをするときは必ず鏡の前でしてくれた。



・・・本当に嬉しかった。



そのうえ俺にだけ・・・
姫里の本当の笑顔を見せてくれた・・・。
家族にさえ見せてなかった笑顔をこの俺に・・・




それからどんどん姫里にひかれていった。
だめだと何回も思った・・・。



俺は姫里であり、姫里は俺である・・・



でも俺は性別では男・・・
姫里をどうしても女としてしか見れなくなってしまった・・・。





.
< 66 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop