二重人格な姫様
"俺"自身と話しをするために
家で話しをするときは必ず鏡の前でしてくれた。
・・・本当に嬉しかった。
そのうえ俺にだけ・・・
姫里の本当の笑顔を見せてくれた・・・。
家族にさえ見せてなかった笑顔をこの俺に・・・
それからどんどん姫里にひかれていった。
だめだと何回も思った・・・。
俺は姫里であり、姫里は俺である・・・
でも俺は性別では男・・・
姫里をどうしても女としてしか見れなくなってしまった・・・。
.