生意気なご主人様っ!
プルルルル

私は、早速電話した。


そしたら、すぐにOKがでて『では明日、桐生家に来て下さい』
と 言われた。





それにしても
どんな 家なんだろ…。

メイドをつけるほどの
家なんだよね…。








てゆうか、私に
メイドなんて出来るのかな……。






まぁ… よし!

明日から がんばろう。









そして私は、家に帰った。





* * *


ガラガラ
「ただいま〜」

「おかえり、菜種」

「お母さん! いいバイト見つかったよ」

「あら、そうなの?」

「うんうん!メイドの仕事だよ!」

「メイド… 菜種に勤まるかね…」

なっ 失礼な!

「なにそれ〜、せっかく探してきたのに。うちだってメイドなんてやだょ〜」

「心配してるのよ。でも…ありがとね。菜種にはいつも…」

「いいのいいの。こっちこそ 心配してくれてありがと」
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