恋の家庭教師


しばらくして、
ようやく唇が離れた。


はぁー疲れたっ


まだ体中が熱を帯びていた。



「下手だな、やっぱ。」
フッと蓮くんが笑う。

「自分でも分かってるからっ…!」

「照れてるー可愛いー」

か、顔の熱が…っ////

どんどんゆでだこみたいに、
赤くなっていく…!

「…ぷぷっ」

「え?! なんで?」

突然蓮くんが笑だした。

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