先生という名の愛しき人へ
―次の日の朝
「真季!おはよ!」
「あっちゃん~~!!会いたかった!」
「は?昨日も会ったじゃない。
......ってことは、
また、なんかあったでしょ.....?」
あっちゃん、すごいね。
なんで全部分かるの?
友達って、すごいね。
私の気持ちを一番分かってくれてる。
私はあっちゃんに、昨日の全てを話した。
「真季、そんなことがあったんだ。
ごめんね、すぐに話、
聞いてあげられなくて」
「ううん、とんでもない!
今、聞いてもらって、
すごくスッキリした。
ありがとう!あっちゃん」
「真季......。
それはよかった!
真季、あんまり無理しないでよ?」
「大丈夫!
私には、あっちゃんがいるもん」
「ありがとう、真季!
私にも、真季がいるもんね♪」
「うん!」