先生という名の愛しき人へ
あっちゃんや、てっちゃんに
応援されながら、廊下に出た。
今日の仕事は....。
あれ?先生、何も持ってないじゃん。
「先生。私なにすれば?」
「ちょっと、ついてきて?」
ん??なんだろ.....。
着いたのは、理科室。
「中入ってー」
あー思い出すな。
あのときのこと。
先生にすっかりお世話になっちゃってた。
「あのな、頼みがあるんだ」
「......なんですか?」
「夏休み、俺に会いに来てよ」