奪愛-DATSUAI-
「ほんとにそう思ってる~?」
「思ってるよ、だって習ったけど自分のこの目でちゃんと地球全体を見たことがないんだから」
亜紀ちゃんが自分の右目を指さした。
あたしたちはそのまま大きな声で笑ってしまった。
もしほんとに地球が四角かったらってことを想像してみるとだんだん笑いが込み上げてきたのだ。
きっと亜紀ちゃんだってそうだろうな。
「やっぱ千恵といるとおかしな話ばっかりされるから、うちいつか馬鹿になりそ!」
「ばかにはならないよ!ほんとのこと言ってるだけだもん!」
笑いながら言い合う。
よかった・・・
いつもどおりの亜紀ちゃんでほんとに安心した。
「こういう話もまたうちの歴史に残っていくんだよ?」
「思ってるよ、だって習ったけど自分のこの目でちゃんと地球全体を見たことがないんだから」
亜紀ちゃんが自分の右目を指さした。
あたしたちはそのまま大きな声で笑ってしまった。
もしほんとに地球が四角かったらってことを想像してみるとだんだん笑いが込み上げてきたのだ。
きっと亜紀ちゃんだってそうだろうな。
「やっぱ千恵といるとおかしな話ばっかりされるから、うちいつか馬鹿になりそ!」
「ばかにはならないよ!ほんとのこと言ってるだけだもん!」
笑いながら言い合う。
よかった・・・
いつもどおりの亜紀ちゃんでほんとに安心した。
「こういう話もまたうちの歴史に残っていくんだよ?」