奪愛-DATSUAI-
最初は女が腰を振って踊ってるのを見てるだけでよかった。


だけど、秀二が目をつけた女が結構綺麗な人で・・・


みんな目を張っていたんだ。


そのうち我慢できなくなり、彼女が帰っているときに俺らは隠れてついていった。



そして、彼女の家が分かると俺らは偽名でお互いを呼び合うことにして、ついには宅配便を装い、皆で部屋に入り・・・・・・口をガムテープで縛りつけ・・・・」


和輝は続きを話そうとして口を開いたが、言いにくいのかまた口を閉じてそれ以上口を開こうとしなかった。


「俺らはレイプしてしまった・・・・・・というわけだ」



繁正はスラッと吐き捨てるように言った。


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