奪愛-DATSUAI-
とにかく亜紀ちゃんは強い。
中学で初めて知り合ったばっかだけど、初めは印象違ってた。
席が隣の亜紀ちゃんはいつもおとなしく本を読んでいて、休憩時間になるたびに集ってはしゃぐ女子とは一風変わっていた。
おっとりした子なのかな?って思ってたんだけど、本を読んでるときの顔がいつも真剣だからきっと物凄い真面目っ子なんだと思った。
あたしは人見知りな方で友達もすぐには作れなかったからとにかく自分と気が合いそうな子を探してた。
亜紀ちゃんは真面目だからいつも悠々と過ごしている自分とは全く気が合わないと思って話しかけないでいた。
でもある日、絵を描くことが大好きなあたしは今日も絵を描いていた。
するとうしろから突然誰かに話しかけられた。
「何その美味しそうなパフェみたいなもの」
「え?」
中学で初めて知り合ったばっかだけど、初めは印象違ってた。
席が隣の亜紀ちゃんはいつもおとなしく本を読んでいて、休憩時間になるたびに集ってはしゃぐ女子とは一風変わっていた。
おっとりした子なのかな?って思ってたんだけど、本を読んでるときの顔がいつも真剣だからきっと物凄い真面目っ子なんだと思った。
あたしは人見知りな方で友達もすぐには作れなかったからとにかく自分と気が合いそうな子を探してた。
亜紀ちゃんは真面目だからいつも悠々と過ごしている自分とは全く気が合わないと思って話しかけないでいた。
でもある日、絵を描くことが大好きなあたしは今日も絵を描いていた。
するとうしろから突然誰かに話しかけられた。
「何その美味しそうなパフェみたいなもの」
「え?」