C a f ' e talk 2
「いや・・・実は100人中2人しかここに残らなかったんだ。」
「は?」
マスター曰く・・・
100人のここに住むひとがいた。
みんな仲が良かった
それは亜美が生まれてくる前で
奈美が小さい頃だった
そのとき
亜美と奈美の父が健一たちの世界へ通じる道をみつけた
彼らはそこの世界へ行きたくなった
そして・・・
残ったのは
奈美と母だった。
「そういうことだ。」
「んじゃあ・・・あっちに行けば・・・マスター・・・一人?」
「そうだな。私はこっちの世界が好きだ。」
「・・・そう。」