LOVE POP!
「えっ!?」


嘘………。そんな話、聞いてない………。


「勇真が直接言うって。全部、本当のことを」


「………勇真君……」


大丈夫なんだろうか?そんなことしても。


「社長直々に言われたって。社長が命令したらしい」


れおん君はまるで私の心の中が見えてるみたいに私が思っていることに答えていった。


「………でも、本当のこと言ったら、本当に私たちの関係は終わりだね……」


嫌だよ。勇真君との接点が全て断たれるなんて。
………でも、勇真君が決めたことならしょうがないのかな………?


「勇真、嘘言うのまだ少し躊躇ってるんだ。本当に言ってもいいんだろうかって。
勇真は勇真なりに色々考えてるよ。だから、勇真が決めたことなら、それを素直に認めてやってほしい。あいつも、それを望んでると思う」










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