LOVE POP!
「怜美ー――っ!!!」


勇真君がにっこり笑って私の名前を呼んだ。


本当に、涙がでちゃうよ。
って、もう出てるんだけどさ。


泣きながら勇真君の元に走っていって、思いっきり抱きついた。


「勇真君………っ!!!」


あぁ………。勇真君、あったかい………。


幸せだよ。私。


こんなに幸せでいいの?ってくらいに。


「怜美………。返事、聞かせて?」


「………私ね、勇真君がいない間、たった2ヶ月だったのに寂しくて寂しくてたまらなかった。
ずっと勇真君に会いたくてしょうがなかった。


………勇真君が好きです。大好きです。………私と、結婚してください………///」










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