LOVE POP!
披露宴が終わって、二次会も終わり、今日はホテルに泊まることになっていた。


「あ〜!!疲れた!!」


「私も。今日は大変だったね」


勇真の近くに座り、勇真に微笑みかける。


「お前は、あんまり疲れた顔してねぇけどな」


そう言ってキスをしてきた。


「んっ………。だって、疲れたけど、それよりも幸せで楽しかったんだもん」


「確かに楽しかったけど。それよりも疲れた」


「んじゃ、しなくてもいいかな………」


「はっ?何で?それはやるよ」


めっちゃ不思議そうな顔してるし。


「………実は……さ。勇真に秘密にしていた事があるんだよね」










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