LOVE POP!
「んー?女の子達とイイコトしてた♪」


「なんかそれ、冗談に聞こえないんだけど……マジ?」


ジトーッとした目でれおんを見つめる。


「嘘に決まってんだろ。アイドルがそんなことしてたら、絶対ファン減る。


それに、俺だけならいいけど、みんなに迷惑かけらんねぇし」


「実際、やってるヤツもいるけどな。そーゆーこと」


「まーな。でも、俺はそんなことしない」


れおんは変なとこで真面目だ。


軽い悪さならするけど、本当に駄目なことはしない。


そういうとこ、徹底してんだよな。










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