LOVE POP!
「危ないから、手繋いで」


「わかった」


そう言って、手を繋ぐ。


わっ!!勇真君の手って暖かくて、心地いい。


「着いたよ。目開けて」


そう言われて目を開ける。


「わぁっ!!すっごい綺麗!!!」


そこは、自然いっぱいでこの町全体が見渡せる丘だった。


「よかった。喜んでくれて。ここ、俺の地元なんだ。綺麗だろ。のどかでいいし」


「うんっ!!すごい綺麗。私、こんな景色見たことない。のどかで気持ちいい。夜景とかも綺麗なんだろうなぁ………」










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