手が冷たいよ
ありえない出逢い
あー・・・

手がかじかむ。

寒い~・・・。

もう・・・3月ですよ?・・・

寒いよ。これは、寒い。

あ、日にち変わった・・・

時計は12時01分をさす。

また、日にち超してPCしてしまった。これは、もう依存症っていわれても仕方ないよ

ね。ハハ・・・

今日は父がいない。医者である父が帰ってこないのは当直の日だけだ。

しかも、その当直があるんは月に一回じゃし・・・。

あ、はい。広島人です。

父がいない日だけは、ひと夜通してPC三昧。

なぜなら、くそ親父に見張られないで済むから。

見張られてるときなんか、夜中トイレに行くことも許されなければ、少し、物音ってただ

けで怒鳴られ、下手したら殴られる。

母は、まだいい。まあ・・・油断はできない。が、しかし、もうすでに母は夢の中だろ

う。

ということで、少しPCの音を出しても平気だろう。

「ぴぴぴっ」

あ・・・男の人のピグ・・・。

「「こんばんはーw今、しゃべれますか??」」

「「うん」」

・・・・無愛想。

それが第一印象。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop