勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】


「あ、はい。ゲホッ…暴力女…」


「何ですって!?」


「いいから行くぞ。」


「あ、ちょ待ってよ~!」


客の間に行くと、綺麗なアジア人の女性とダンディーな金髪男性が座っていた。


「母さん。」


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