勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】


「彩莉~!」


「あ、おはよ。」


「どうしたの、急に。」


「絆奈、ここでは話せないからウチん家行こ。」


「あ、うん。いいけど。」


絆奈の手首を掴んで、急いで家に連れて行った。
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