勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】


絆奈はお嬢様だから仕方ないか…


いつもそう思って、ついつい冷たくしちゃっていた。


けれど絆奈はどんどん話しかけてくれて…


嫉妬している自分を醜く感じていた。


3人一緒に絆奈の家に着いた時はビックリした。
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