勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】


病院の中に入ると、神門先輩が立っていた。


「お、おはようございます、神門先輩…」


「おう。」


「彩莉さん…」


「は、はい。」


「絆奈さんの前で高居家の事は決して言わないように。」
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