お隣さまは俺様王子




「んんっ」


俺は夢から覚めた。




「サクラ大丈夫か?」

「桜ちゃん大丈夫?」

「桜ちゃん痛いとこはない?」

「大丈夫か桜」




心配そうに俺の顔をのぞく四人





「あの時と同じだ。」



俺が高いとこから落ちたあの時と同じ顔で



四人はおれを囲んでいる。



「桜思い出したのか?」


英士は今にも泣きそうな顔をして俺に聞く・・・








でも俺は


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